eco書籍「瓦礫を活かす『森の防波堤』が命を守る」
2011年 09月 30日
後期授業が始まって3日めに
台風による暴風警報発令で大学が1日休校となりましたね。
このときの台風15号の前の台風12号が
とても速度が遅い台風であったために大雨が降り続き、大きな土砂災害となりましたが
その地域にさらに危険が迫りました。
記録的な大雨がもたらした災害は
3月の東日本大震災による大津波の記憶を思い出させ、
「水」の怖さを思い知ります。
さて、今回ご紹介するeco書籍は
「瓦礫を活かす『森の防波堤』が命を守る」です。
6月に着手され、異例のスピードで発刊されたこの本は、
災害で出た瓦礫を利用して植樹するという提案の書です。
津波の被害にあった東北に昔から自生していた
タブノキという木は根を深くはり、
美観に優れるマツよりも防波堤として有効とのこと。
海岸線にそって長く伸びるタブノキ林が
防波堤の役割も兼ねた
新しい日本の名勝と呼ばれるようになるといいですね。
またこの本では、著者と
先日亡くなったワンガリ・マータイさんとの
2005年の対談のエピソードも
掲載されていますので、ぜひ読んでみてください。
台風による暴風警報発令で大学が1日休校となりましたね。
このときの台風15号の前の台風12号が
とても速度が遅い台風であったために大雨が降り続き、大きな土砂災害となりましたが
その地域にさらに危険が迫りました。
記録的な大雨がもたらした災害は
3月の東日本大震災による大津波の記憶を思い出させ、
「水」の怖さを思い知ります。
さて、今回ご紹介するeco書籍は
「瓦礫を活かす『森の防波堤』が命を守る」です。
6月に着手され、異例のスピードで発刊されたこの本は、
災害で出た瓦礫を利用して植樹するという提案の書です。
津波の被害にあった東北に昔から自生していた
タブノキという木は根を深くはり、
美観に優れるマツよりも防波堤として有効とのこと。
海岸線にそって長く伸びるタブノキ林が
防波堤の役割も兼ねた
新しい日本の名勝と呼ばれるようになるといいですね。
またこの本では、著者と
先日亡くなったワンガリ・マータイさんとの
2005年の対談のエピソードも
掲載されていますので、ぜひ読んでみてください。
by GWASENDO
| 2011-09-30 14:30
| eco